「千貫松島」は、鳥取県岩美町にある山陰海岸ジオパークの景勝地です。
美しい日本海に、一本の松が岩の頂に力強く根を張る海蝕洞がぽっかりと浮かぶその姿は、まさに自然が作り出した芸術品です。
今回は、岩美町が誇る絶景ポイント「千貫松島展望所」について、その魅力や訪れる際のポイントをご紹介します。
千貫松島 展望所 アクセス
「千貫松島展望所」には、道の駅「きなんせ岩美」方面から車で訪れました。
国道9号、県道27号を経由して網代浜公園の脇を通り、散策路入り口に到着。
駐車場
遊歩道入り口の前に、普通車数台分の駐車スペースがあります。

また、向かいにある「網代浜公園」に駐車場があります。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「大岩駅」から県道27号を経由して約3.5 km
地図
千貫松島 展望所
「千貫松島 展望所」は、岩美町を代表する景勝地の千貫松島を眺められる展望場所です。
千貫松島
千貫松島は、山陰海岸ジオパークに属する浦富海岸に存在する景勝地です。
高さ10mほどの花崗岩の海食洞門の頂に見事な松が生えているのが特徴です。
江戸時代、鳥取藩主の池田公が、その見事な景観に感激し、
「わが庭にこの岩つきの松を移すことができた者に、禄千貫を与えよう」
と言ったことが「千貫松島」の名の由来とされています。
基本情報
| 名称 | 千貫松島 展望所 |
| 所在地 | 〒681-0074 鳥取県岩美郡岩美町網代 |
| 定休日 | |
| 営業時間 | |
| 料金 | 無料 |
| お問い合わせ | 岩美町観光協会 0857-72-3481 |
| 公式サイト | 千貫松島 鳥取市観光サイト |
レビュー・レポート
訪れた日の天気は薄曇り。
太陽は出ていましたが、薄い雲が空を覆っていました。
写真を撮るには、なかなか難しい天気ですが、気温が上がらない分散策には向いています。
「千貫松島 展望所」に通じる遊歩道(中国近畿連絡自然歩道)の入り口から、石段を登っていきます。

遊歩道は、道幅は狭いですが草払いされていて、歩きにくい箇所はありませんでした。

入り口から5分程歩くと、遊歩道に説明版が設置されている場所が見えて来ます。
説明版近辺は、展望台ではありませんが、千貫松島を眺められます。

遊歩道の中では、この付近が「千貫松島」の海食洞を最もはっきり見られる場所だと思います。
洞門の大きさは、周囲50m、高さ10m。
訪れた日は曇りだったので、「千貫松島」の写真は彩度をかなり上げて撮りました。

写真を撮っていると、観光遊覧船が海食洞をくぐっている場面に出会いました。

「千貫松島」のある浦富海岸を巡る観光遊覧船は、「千貫松島 展望台」近くの「 網代港」から出ています。

後に偶然、この遊覧船に乗っていた人と話すことが出来たのですが、遊覧船の大きさはこの洞門をくぐれるように設計されているのだそうです。

案内板から坂を下って少し歩くと「千貫松島 展望台」が見えて来ます。
遊歩道入り口から「千貫松島 展望台」までは、写真を撮りながらゆっくり歩いて10分くらいかかりました。
展望台は、よく手入れされた草地の広場でベンチと説明版がありました。

展望台からは、日本海に浮かぶ千貫松島や海岸線の荒々しい岩壁が見えます。

切り立った海食崖に白い岩が見えます。
まるでおしろいをしているように見えることから「おしろいの断崖」と呼ばれているようです。
70mに達する断崖の上には「網代展望台」があります。

リアス式海岸の入り江から見る、自然味あふれるダイナミックな景観です。
展望台からだと、「千貫松島」は側面から見る形になります。

見晴らしは良く、展望をさえぎるものはありませんでした。
晴天だとさらに綺麗な景観が見られたと思います。
夕方、展望台近辺から見る夕陽に照らされた千貫松島は絶景とのこと。

展望台からは海岸に通じる階段に入れます。

階段はかなりの傾斜があるので気をつけて降りて下さい。

展望台から3分程で海岸に到着。
リアス式海岸の奥に位置している小さな海岸で、打ち寄せる海水は透明度が高く大変綺麗です。

海岸からは、岩壁や海蝕された岩礁がそびえる、どことなく非日常的な景観が見られました。

千貫松島 展望所 まとめ
鳥取県岩美町にある「千貫松島 展望台」は、浦富海岸に存在する海蝕洞の「千貫松島」を眺められる 展望台です。
「千貫松島」は、日本海に浮かぶ海蝕洞門の上に見事な 松が生える景勝地で 江戸時代 鳥取藩主が船遊びをした際、その美しさに 感激したと言われます。
展望台までは、遊歩道 入口からゆっくり歩いて10分ほどです。
遊歩道は、よく手入れされていますが、起伏があり傾斜が急な箇所もあるので運動性の高い服装で訪れましょう。
展望台や 遊歩道からは千貫松島の他、リアス式海岸のダイナミックな海岸風景や美しい日本海の景観が楽しめます。
関連情報
関連サイト
これまで訪れた展望台